浮気を繰り返す人の特徴

浮気を繰り返してしまう人の特徴としてまず考えられるのが、「許してもらえる」と思い込み、罪の意識がとても薄いということでしょう。つい一度、気の迷いで浮気をしてしまったという場合、普通の人であれば重い罪悪感をおぼえるものです。パートナーに悪いという気持ちや、「もしもばれたらどうしよう」という不安を強く感じるものでしょう。そうした気持ちを抱えて過ごすのは嫌なものですし、「もうこんな気分にはなりたくない」と感じれば、それは一度の過ちとして終わるものです。

 

しかし、何度も浮気を繰り返すような人には、そうした罪悪感や不安などがあまり生じないと考えられます。「パートナーに悪いな」などと感じない上に、「バレても大丈夫」とすら考えているかもしれません。その結果、非常に軽い気持ちで何度も過ちを繰り返してしまうのでしょう。

 

罪悪感の希薄さは生来のものであったとしても、「バレることへの不安」を感じないのは、パートナーを低く見ている可能性があります。結婚相手、あるいは恋人に対して、「自分と別れることなんてできないはず」と舐めきっているかもしれません。
結婚相手の場合、互いに生活を支えあっているわけですから、簡単に別れられないのはよくあることでしょう。実際に、パートナーの不義を許し、関係の再構築を選ぶ人も多いといわれています。浮気を繰り返してしまう人は、これを逆手に取って、どうせ別れられないのだから、許してもらえるはず、と考えているのです。また、生活を共にしていない恋人同士であっても、「相手は自分に惚れているから、バレても許される」と思い込む場合があります。たとえば過去に同様の過ちがあったとき、簡単に許しを与えたなどの場合、相手はそれを「当然」と感じてしまう場合があります。許されたことに感謝するのではなく、「自分は何をやっても、結局許してもらえる」と思い込んでしまうのです。相手の苦しさに思いを馳せることなく、ただ「愛されているから許される」という勘違いをしてしまい、その結果欲望のブレーキが外れてしまう場合もあるでしょう。

 

 

これらのことを考え合わせると、浮かび上がってくるのは「依存心」かもしれません。まるで母親が子供を許すように、何があっても必ず元の鞘に戻れる、という思い込みは、強い依存心の現れともいえるでしょう。より良い関係を築いていくためには、母性的な許しの心を少し抑えて、厳しい対応をしていくことが必要かもしれません。