浮気されたけど離婚したくない。でも証拠は取りましょう

結婚生活は生活だという人がいます。これはその言葉の通りであり、恋愛のようなドキドキした甘い生活ではなく、経済的なことが絡んでくる為、楽しいだとか幸せだとか感じる瞬間はあまりないかもしれません。恋人同士のような関係を維持したいのであれば、結婚というジャンルはかけ離れているのかもしれませんね。子供が生まれ、家族としてのステップアップをしていくことで、旦那側も妻側も責任という言葉が付きまとうようになります。これはあくまでも必要なことであり、家族を守っていく為には大事なことです。しかし、この責任から一瞬でも逃れたいと感じるようになるのも、結婚生活なのかもしれません。そのようなタイミングで、旦那(妻)に新しい出会いがあったら、浮気をしないで済むのでしょうか。ほとんどの人が、揺らぐものなのかもしれません。

 

パートナーの浮気がわかった時、ほとんどの人がその行為を裏切りと感じ、一緒に生活をしていくことはできないと判断します。しかし、その状況になっても別れを選択しない人もいるのです。その背景には、パートナーへの愛情、憎悪、復讐心、経済、見栄などの様々な感情があるでしょう。特に、自分では結婚生活が上手くいっていたと感じている人にとっては、その事実は青天の霹靂であり、突然降りかかってきた災難なわけです。冷静な判断ができないという人も多くいるでしょう。その為、まずは冷静になる必要があります。

 

離婚は結婚をする時よりも大変と言われています。特に子供がいる場合には、親権や養育費などの取り決めがありますから、一筋縄ではいかないでしょう。例え離婚理由時がパートナーの浮気でも、こじれることは多く、話し合いだけでは解決できないという現実があります。調停にもつれこみ、家庭裁判所で判決をしてもらわないと結論が出せないなどという状況も珍しくないのです。その為、離婚をするかどうかを真剣に考えなくてはいけません。

 

離婚しないと決断をした場合、浮気相手に対して慰謝料を請求することができます。しかし、これには決定的な証拠が必須であり、していた事実を言葉だけで責めても法的な手段を使うことはできません。腹が立つ気持ちはわかりますが、ここは冷静に証拠を集めましょう。基本的には、ホテルに一緒に入るという写真などが一番明確な証拠になってきますが、撮影することは難しいでしょう。探偵や興信所などを使用すれば、簡単に撮影できるかもしれませんが、自分一人でどうにかしようとするのは簡単ではありません。また、パートナーのスマートフォン内でのやり取りや写真なども証拠として使用することができます。さらに、自分の気持ちを綴った日記や、精神的な苦痛を与えたという事実がわかる診断書などがあると優位に立つことができます。

 

浮気相手に対して慰謝料を請求する前に大切なのが、その相手にはパートナーがいるかどうかです。もし、W不倫関係の場合は、相手側から請求されてしまう可能性も否定できません。また、相手が既婚者だという事実を知らなかったと証明されてしまうと、こちら側が不利になってしまい、請求することができなくなってしまいます。こちらも被害者なのにという気持ちがあるかもしれませんが、早まっては意味がなくなってしまいますので、冷静に対処していきましょう。

 

浮気がバレたパートナーが今後どのように清算していくのかを見守りながら、こちらは証拠を集め続けることが大切です。気持ち的には相手に対して罵声を浴びせたいところではあると思いますが、冷静さを失ってしまうと不利になりますので我慢しましょう。確実に関係があったという証拠を手に入れた後、離婚をするのか再構築するのかをじっくり考えてください。

 

子供のことを考えた時に、自分だけが我慢すればよいと離婚しない生活を選ぶ人がいますが、それは本当に子供の為なのでしょうか。自分が他の女性よりも劣っていると突き付けられた現実を受け入れられないだけではありませんか?パートナーの裏切りを心の中から許せる人はいないといってもいいでしょう。ただ、仕方がなかったと受け入れることを許していると勘違いしているのです。一端は怒りを収めることができたとしても、今後何十年という時間をその気持ちのまま過ごすことは簡単ではありません。

 

結婚生活は何十年と続いていきます。本当にその行為に対して許すことができますか?もう二度としないと言う言葉を信じることができるでしょうか。子供がいる場合は、子供の為にと離婚を思いとどまることが多いでしょうが、それは本当に子供の為なのでしょうか。一生涯他の人と関係を持たないということが条件だったはずなのに、簡単に裏切ったパートナーとこの先も生活をしていくことができるのでしょうか。離婚することを推奨しているわけではありませんし、再構築ができるならそれより良いことはありませんが、離婚をしないという選択が自分にとって本当に正しいのかをゆっくり考えてみる必要があるのではないでしょうか。