不貞行為とは?

一生に一度の大恋愛だと感じて、一緒にいることに決めた二人が入籍をしたり、挙式をしたりして、ともに歩むことを決めていくことになるものです。普段お世話になっている人たちに互いを披露したり、新居を構えたり、それぞれが幸せな瞬間というのがあるものです。しかし、それが長く続くとは限らないのです。二人が生活を始めることによって、違った環境で生まれ育ったことなどからも価値観が違っていたり、生活に違和感を感じるようになったりすることもあるでしょう。それでも歩み寄ることができればいいのですが、それができない場合には違った道を考えることにもなるでしょう。
また、片方がほかに好きな人ができたりすることによって、結婚生活が継続できなくなることもあります。これはとても厳しい状況になるわけですが、より自分らしく生きるための選択として、今までの婚姻関係を解消したりするという結論に至ることもあるのです。それが本気である場合もあれば、本気でない場合もあったりするので、それによってもその後が違ってくることもあるのです。
浮気が浮気であればその時だけになるのかもしれないですし、戻るところは配偶者のもとであるという部分もあるでしょう。本当に気持ちが完全に移ってしまう場合には、致命的になります。どういった場合であっても婚姻関係にある二人の間に起こった浮気という事象というのは、正式な離婚理由として認められるものになります。これを不貞行為というのですが、配偶者以外の異性に対して肉体的な関係を伴うものになります。これは法律にも反する行為になります。離婚をする場合には、相手が不貞行為をしたということが証明できれば、かなり有利な状況で物事を進めることができるのです。
それでは不貞行為に至っていると判断できる証拠というのはどういったものなのでしょうか。一般的には配偶者以外の異性と一緒にいる現場の写真を撮ったり、ビデオなどを撮ったりすることで得られるものです。その現場というのもただ二人で寄り添う場面があるということだけでは証拠にはならないのです。ポイントになるのが、不貞行為が行われる場所として、ラブホテルやマンションの一室などの密室状態になる場所にある程度の時間で二人が入っていることが分かるものになります。ですから、出入りをする時間や具体的な場所なども特定できるのが重要になります。密室状態にある場所に男女が入るということは、やはり行われる行為というのは肉体関係を伴うもの、つまりセックスをしているのではないかと予想できるからなのです。
場合によっては、その場に居合わせてしまうということもあるかもしれません。自宅に戻ってきて配偶者がほかの異性を連れ込んでいることも全く可能性としてないということもないからです。これも証拠になりますし、浮気をしている側としては言い逃れをすることができなく、相手の特定もできるのです。
また、車内などで二人が接近している場面なども証拠の一つにはなります。しかし、確実であるのが、ホテルやマンションの出入りの場面になるのです。それを撮るためには自分で動くことができればいいのですが、それはなかなか難しいことになります。そうなると、プロの探偵や調査員に依頼して正式な証拠になるものを得るようにしてもらうのが一般的です。自分で行うことで配偶者にばれてしまって調査ができなくなってしまうこともある一方で、プロに依頼をすることで、確実に結果が出ることが多いのです。
そういった浮気調査の費用というのはかなり高額になるといわれています。一からの調査になるとするとセットプランで100万円くらいにもなるといわれるのですが、これをよりポイントを絞った調査にしていくこともできるのです。時間を限った調査をしていくことでかなり短縮できて、費用も抑えることができたりするのです。ですから、自分である程度のことを調査しておくということはとても大切なのです。
このように、配偶者が不貞行為をしている、つまりほかの異性との肉体関係があるという可能性がある場合には、証拠を得ることで次のステップで有効に活かすことができるようになるのです。離婚をするのなら、それをもとに慰謝料を受け取ることができたり、親権や養育費などに関しても自分に有利になるように進めることができます。協議になるとしても、調停になるとしても自分にとって良い条件を勝ち取ることができるのです。
また、逆に復縁をするということになったとしても、不貞行為をされた方としては許せない気持ちもあるのですが、優位な立場で接することができるので、何かと上位でいることができるようになることでしょう。
このように、正式に婚姻関係にある二人の間に不貞行為があるとしたら、法的にも離婚理由になるくらいの重大な事柄になるものなのです。ですから、事実関係をはっきりさせるようにするのが一番なのです。